胃内視鏡検査 | 物欲散財日記

胃内視鏡検査


本日、恒例の胃内視鏡検査を「鎮静剤」込みで受けてきた。

いつものように、ゼリー状のキシロカインビスカスを舐めた後、点滴を受けつつ喉の麻酔薬(キシロカインスプレー)をシュッと一吹き。

僕氏 「なんで、麻酔かけるのに麻酔薬吹き付けるのだろう?????」と毎度 思う・・・・

続いて鎮静薬のドルミカムを投与された。

「絶対に麻酔薬に負けるもんか」とデタミネーション(断固たる決意)をしたのにもかかわらず、
"ふぁーと" 火照るような感覚の後に意識消滅 orz くやしい。

夢(?)の中でポリープの切除をしている。ものすごく鮮明だ。

検査も滞りなく終わり、看護婦さんの声で覚醒。

あれ?

処置室ではなく回復室にいる????
(いつもは処置室で覚醒)

えっ? えっ?  なんで?

僕氏 「なんでココにいるんですか?」「歩いてきたんですか?」
看護師 「そんな大きな身体かつげませんよwwwwww」
僕氏 状況が呑み込めず

なんかキツネにつままれたような中、ドクターよりの説明
基本、心配するような所見は診られ無かったが、ポリープが一個あったので生検に回すと、
切除時の画像を見せられた。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
えっ、この画像って夢の中で見たやつじゃん!!!!!

えっーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

俺って攻殻機動隊? 電脳化かよ!!

意を決してドクターに検査麻酔ってどうゆう事なのか聞いてみた。
以下は、まだボヤーとしているさなかでの質問なので、
純粋な医学的解説とは若干の相違があるやもしれないので、、、、。

"麻酔"をしての胃内視鏡検査」
これがそもそも誤解いらしい。
正しくは「"鎮静剤"をしての胃内視鏡検査」とのこと。
(確かに案内書にも鎮静剤とは記載があるが麻酔とは書いていない。)

つまり、意識消失の麻酔下ではなく鎮静下なので、

意識もあれば、痛みにも反応するし、命令されればそれに従って体を動かすことも可能なのだ。

だからこそ、喉に麻酔薬をスプレーするのだ。
意識も、動態能力もあるので検査中に暴れられたら事だ。

処置室から回復室への移動も自分の意識で動いてこれたことも納得です。

もちろん、目を開いているのでポリープ画像も見られるのだ。

ただ、論理的にどうゆう事なのかは知る由もないが、
鎮静剤の効力消失とともに記憶も消失するので、
「眠っていた」と勘違いしているのだと。
今回は鎮静剤の効きが甘かったか、回復が早かったせいで、ポリープ画像の記憶が残ったらしいのである。